世界のライブコマースの市場規模を紹介

2022年時点で、中国のライブコマース市場は33兆9150億円と言われています。中国だけで、それほどまで大きい市場規模になったため、欧米や東南アジアではライブコマースが今、注目を集めています。

中国ではライブコマースを通じた買い物は、定着しています。しかし、日本やアメリカでは、ネットショッピングの需要は高まっているものの、ライブコマースはまだ定着していません。

この記事では、海外のライブコマースの市場規模について紹介します。

海外のライブコマース市場規模

2021年にアメリカのライブストリーミング市場は110億ドルに達しました。2024年には350億ドルに達すると予測されています。

2021年3月に行われた調査では、アメリカで最も知名度の高いライブコマースアプリはYouTubeでした。次いで、Facebook、Instagram、TikTok、AmazonLiveでした。

アメリカでのライブコマースは様々なアプリでおこなわれていることが分かります。アメリカでは、土地が広いことから1つの商品を届ける際に人件費や配送料が、多く発生してしまいます。

そのため、ネットショッピングで買う商品は、実店舗よりも高いことがあり、ライブコマース市場が拡大していませんでした。しかし、コロナの影響で現在は少しずつ市場が拡大しています。

中国が既にライブコマース市場が拡大している理由としては、早い段階でスマホが普及していたため、各国より先にネットショッピングの環境が整っていたためと考えられます。

ライブコマースのサービス事例

Betabrands

2009年にサンフランシスコを拠点に開業した会社です。毎日新しいデザインを発表するクラウドファンディングの衣料品を取り扱っています。

Betabrands.comでは、300以上の商品が販売されています。ホームページのトップにはライブストリーミング機能があり、全てのアーカイブ動画も視聴することができます。

ライブ配信時には、コメントができるだけではなく、オンライン投票をおこなうことができ、ライブコマースとしての機能は充実していると言えるでしょう。

AmazonLive

2019年に販売者が商品をライブ配信できるサービス「AmazonLive」をAmazonが開始しました。Amazonのオンラインショッピング機能に、ショッピングチャンネルのような機能が備わった形になります。

Amazonは世界的に有名なサイトですが、テレビショッピングなどを好む顧客もいるため、ライブコマースのような販売形態をAmazonでおこなうことで、そのような顧客を取り入れる戦略です。

ライブ配信だけではなく、編集した動画を流して商品をアピールできる点が、販売者に好まれています。

まとめ

世界のライブコマースの市場規模について紹介しました。中国は世界最大のライブコマース市場ですが、アメリカでも少しずつ市場規模が拡大しています。

また、Amazonなどの大手もライブコマースを開始しており、これからさらにライブコマースが注目される可能性があります。

日本でも海外の動向に合わせて、市場が拡大する可能性があるため、注目してみましょう。

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