ライブコマースのターゲットを定めよう!心に響く楽しい配信で売上アップへ

企業の商品開発や販売戦略では、「ターゲット」を定めることが多いものです。販売対象となる人物像を設定することで、より心に響く広告や宣伝ができます。

この記事では、個人でも取り入れられるターゲットの考え方について紹介します。売上をもっと伸ばしたい、ライブコマースに本腰を入れて取り組みたいという人は、ぜひ参考にしてみてください。

ターゲット選定の重要性

ライブコマースで販売する商品を決めたら、「誰に買ってもらうのか」についても考えてみましょう。「商品が良いものであれば売れる」という考え方もありますが、せっかくライブコマースを行うなら、戦略的なアピール方法を考えてみてはいかがでしょうか。

商品を効率よくアピールするためには、買ってくれそうな人、つまりターゲットの心を動かす売り方をする必要があります。商品を買ってもらうためにも、配信を楽しんでもらうためにも、リスナー目線で考えることが大切です。

ターゲットの決め方

この記事では、「商品を売りたい相手」として「ターゲット」という言葉を使っています。一方で、マーケティング用語の「ターゲット」は、「20代女性・OL」や「40代男性・会社役員」という風に大まかな属性を定めたものとされています。

上の例のようなターゲットの想定でも売れていた時代もありました。しかし、最近ではライフスタイルが多様化しているため、上の例ではターゲットをつかみきれなくなっています。年齢や性別、職業が同じでも、住んでいる地域やライフスタイル、家族構成、趣味などが違えば欲しいものもまったく異なるでしょう。

「ペルソナ」から考える

現代では、「ターゲット」よりも細かい「ペルソナ」を考えることがマーケティングする上で必要になっています。上の「20代女性・OL」を例にペルソナを想定してみましょう。

・氏名:村田さくら

・年齢:24歳

・住所:東京都内

・家族構成:独身

・職業:日用品メーカーの経理職

・趣味:旅行、サイクリング

・年収:300万円

・悩み:忙しくなかなか趣味に時間が割けない

ペルソナの設定は企業でのターゲット分析に使われるため、個人でライブコマースをしたい場合には細かすぎるかもしれません。しかし、上のようにターゲットを細かく考えることで、その人の目線に立った本当に欲しい商品や惹かれる魅力を考えることができます。

実績やデータから考える

ライブコマースを始めたてでリスナー自体が少ない場合は、まずは広くアピールする配信をしてみましょう。リスナーの年齢や性別、反応や売れ行きのいい商品を見た上で、徐々にターゲットを絞っていくという方法もあります。

ライブコマースを個人でする場合は「やってみて振り返り、次に生かす」というサイクルを回しやすいものです。しっかりと振り返りを行い、「こんな人が買ってくれそうだ」と予測して試行錯誤し、少しずつターゲットを定めていくといいでしょう。

商品の特徴から考える

商品がどんな人に売れそうかという観点から、ターゲットを決めることもできます。衣料品などの多くは、それ自体がターゲットを見越して作られています。しかし、日用品や家電などは強調する特徴や使用する場面によって、いろいろなターゲットを設定できます。

例えば、自宅で使っていたものの不要になったロボット掃除機を売るなら、次のようなターゲットが考えられます。

  • 子育てに忙しい主婦…子育てにお金がかかるため出費を抑えたい
  • 仕事で家を空けがちな単身赴任中の会社員…単身赴任の年数が決まっているため性能はそこまで求めず、安価なものでいい

このように、ターゲットのニーズを考えた売り方ができます。また、両方に向けた配信もできるでしょう。

ライブコマースを利用する層から考える

また、ライブコマースを利用する層はどんな人が多いか、という観点でターゲットを想定することも一案です。主に若年層の女性が多い傾向にあるため、商品や企画をその層に寄せることもできるでしょう。

ターゲットを考えることでより刺さる配信ができる

ターゲットを考えることは、どんなライブコマースにするか考える手掛かりになります。以下のようなことについて、ターゲットはどのように考えるのかを考えて、ライブコマースの内容に生かしましょう。

  • 商品の何を知りたいのか
  • どれくらいの価格だと売れやすいか
  • ライブコマースにどんな企画やコーナーを盛り込むと良いか

また、商品をいろいろな視点から見ることで、新たな商品の魅力やおすすめポイントを見つけることもできます。

まとめ

何かを伝えたいときは、伝える相手を想定するものです。ライブコマースも同様に、伝える相手が明確であれば、リスナーの心に響く配信ができる可能性は高まります。最初から詳細なターゲットを想定することは困難ですが、ライブコマースの回数を重ねることでリスナーの傾向もわかってきます。ターゲットとなるリスナーの目線で考え、試行錯誤を繰り返すことでより心に響くライブコマースを行いましょう。

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