日本のライブコマースの市場規模を紹介

日本でのライブコマースの利用者は少なく、2021年のMMD研究所の調査によると、「視聴し、商品を購入したことがある」と回答した人は5%程度でした。

2019年のマクロミルと翔泳社の調査では3%程度であり、若干の伸びはあったものの、商品を購入したことがある人は1桁台にとどまっています。

2018年にライブコマースのサービスがいくつも開始しましたが、既にサービス終了したものも何件かあります。

少し伸び悩んでいる日本のライブコマースですが、現在の市場規模について紹介します。

日本のライブコマースの現状

2022年のネオマーケティングの調査によると、普段ライブコマースアプリ・サービスは利用しない方は50%いるとのことです。

また、利用しているライブコマースアプリの1位はYouTubeであり、42.8%でした。次いで、Instagram、Facebookが10%台となっています。ライブコマース利用者のうち、企業・公式ショップをフォローしているアプリで1位はLINE、次いでYouTubeでした。

ライブコマース利用者は、企業・公式ショップの情報を得られるようにしていることが分かります。しかし、ライブコマース非利用者のうち、56.7%の方は公式ショップなどをフォローしていないということで、情報を得られる機会が少ない状態であることが分かります。

日本のライブコマースの現状は、ライブコマース利用者と非利用者で大きな情報格差があると思われます。

市場規模

2020年の日本のライブコマースの市場規模は0.2兆円程度でした。そこから右肩上がりになると予測されており、2022年は2.15兆円、2024年は10兆円を超えるとされています。

コロナ禍により、ネットショッピングの需要が高まっていることから、ライブコマース市場も拡大するとされています。

人気のジャンル

日本のライブコマースで人気のジャンルは、服やアクセサリー家電などです。マクロミルの調査によると、ライブコマースで買ったことがある商品の60%は服で、アクセサリーや家電は30%でした。

ライブコマースは、商品の特徴や感想を聞くことができるため、お店に行かないと買いにくかったものも売れていると分かります。

また、出品者の中には、インフルエンサーや芸能人もいるので、同じものを身に着けたいという思いから、アパレル系が売れていると考えられます。

ライブコマースの種類

日本でのライブコマースの種類は、大きく分けて3つに分けられます。

1つ目はSNSタイプです。SNSのライブ配信画面から購入できる点が特徴です。フォローしているアカウントのライブ配信を見るだけで参加できるという手軽さがあります。

InstagramやFacebookがSNSタイプになります。

2つ目はSaaSタイプです。自社のECサイトにライブコマース機能がついているタイプです。自社のECサイトを作るまでに時間やお金がかかりますが、オリジナル感を出すことができます。

Live kitやライコマがSaaSタイプになります。

3つ目はECモールタイプです。ECモールにライブ配信機能が備わっているタイプです。一番なじみがあるタイプだと思います。

Yahoo!ショッピング(2020年終了)や楽天LIVEがECモールタイプになります。

まとめ

日本のライブコマースの市場規模について紹介しました。日本のライブコマースはまだまだこれからですが、伸びてくると考えられます。人気ジャンルを中心に各社が、様々な種類のライブコマースを開始してくることが期待できます。

これからの日本のライブコマースに注目してみてください。

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