ライブコマースでふるさと納税をPR!最新の取り組みとは

ライブコマースは商品の魅力を伝えやすい手段で、地域の活性化にも一役買っています。近年は、ふるさと納税の返礼品のPRにも使われるようになりました。

この記事では、ライブコマースを使ったふるさと納税のPRや、実際にライブコマースを行っている自治体について紹介します。楽しい企画やユニークな商品は、企業や個人のライブコマースにおいても参考になるでしょう。

ふるさと納税のライブコマースとは?

ふるさと納税とは、「納税」といっても寄附をする制度です。自分の生まれ故郷や応援したい自治体など、現在住民票のある自治体以外の自分の好きな自治体を選んで寄附ができます。手続きをすれば、寄附額から2,000円を除いた金額が住民税や所得税から控除されます。また、返礼品があることが大きな魅力です。

ふるさと納税の返礼品や寄附金の使い道をライブコマースで紹介しPRすることで、多くの寄附を集めることを目的としています。自治体の担当者や司会者のほか、ゲストを迎える場合もあります。

リスナーは実際の返礼品を生配信で見ることができるため、ホームページの写真や文面を見るよりも楽しんで探すことができるでしょう。配信そのものも、コンテンツとして楽しめるような工夫が盛り込まれています。返礼品には食品が多く、実際に食べた感想を聞いたり、見た目やサイズ感を確認したりすることができます。

このほか、返礼品にはモノや体験などもあります。写真や文面だけでは伝わりにくい内容も、ライバーが紹介することで分かりやすくなっていることも特徴の一つです。

活用事例

大阪府泉佐野市

大阪府にある泉佐野市は、ふるさと納税制度の開始当初から工夫を凝らして多くの寄附を集めてきました。制度から除外された時期もありましたが、現在は制度に復帰しています。様々なアイディアで積極的にふるさと納税制度を活用している自治体です。

泉佐野市は2021年12月、「au PAY マーケット」において、返礼品のクラフトビールやふるさと納税の魅力を紹介するライブコマースを行いました。ゲストの出演や抽選で商品が当たるキャンペーンなど、様々な工夫を凝らした配信となりました。

鹿児島県肝付町

鹿児島県にある肝付町(きもつきちょう)は、鹿児島県の東南部に位置する大隅半島にある町です。肝付町にあるJAXA内之浦宇宙空間観測所は、日本にある数少ないロケット打ち上げ施設の一つです。

肝付町は「楽天ふるさと納税」において、2022年8月までに6回のライブコマース配信を行っています。返礼品は食品を中心に多くありますが、ロケットの打ち上げ見学といった、肝付町ならではのユニークなものもあります。

まとめ

地域の特産品を紹介するライブコマースは増えていますが、ふるさと納税への活用は知らなかった人も多いのではないでしょうか。ふるさと納税の返礼品や地域の魅力を紹介するライブコマースは見ているだけでも楽しめます。新型コロナウイルスの流行により、従来のように気軽に旅行ができなくなっている今、ライブコマースは地域を盛り上げるきっかけの一つとなるでしょう。

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