中国のライブコマース市場規模を紹介

コロナ禍に伴う、巣ごもり需要により、ライブコマースの需要が高まっています。ライブコマースは、ライブ配信内で商品やサービスを紹介して販売する仕組みです。

日本でのライブコマースの認知度はまだまだですが、中国での認知度は高く、ライブコマース市場規模は中国のほうが大きいです。

この記事では、中国のライブコマース市場規模について紹介します。

市場規模

中国のライブコマースユーザーは2020年に増加し、全体の3割だと言われています。ユーザー数と同様に、市場規模も拡大しており、2018年は2兆円程度だったのに対し、2020年には17兆円を超え、2025年には100兆円を超えると予想されています。

しかし、市場規模の拡大とともに課題も見えてきています。

アフターサービスをしてもらえなかったり、苦情の相談ができなかったりと実店舗よりもサービスが甘い部分が消費者から指摘されています。

ライブコマースでの返品率は3〜4割と言われており、ネットショップでの返品率は2割ほどです。インフルエンサーや芸能人が商品を紹介することが多いライブコマースですが、届いてみると思っていたほどの商品ではなかったという事が多いようです。

商品を誇張しすぎないように、紹介する側も教育などが必要と考えられます。

ライブコマース拡大の理由

中国のライブコマースは既に盛り上がりを見せています。コロナ禍をきっかけにライブコマースが注目を集めましたが、実店舗と比べてテナント代がかからなかったり、人件費を抑えられたりと、メリットがあることが明るみに出ました。

国土の広い中国ではネットショッピングが一般に受け入れられており、それに加えて、芸能人などがそれらの商品を紹介し始めたため、急激に市場規模が拡大したと言われています。

実店舗では、商品の質問や相談を店員にできるメリットがありましたが、ライブコマースでもリアルタイムにコメントすることができます。自宅にいながら実店舗で商品を買うことと同様のことができるため、受け入れられたと考えられます。

まとめ

中国のライブコマースの市場規模と拡大理由を中心に紹介しました。中国のライブコマース市場は日本に比べて大きいですが、今後さらなる拡大を見せるとされています。コロナ禍が終わりを見せないことから、ネットショッピングの需要は落ちることなく、今後もライブコマース市場が落ち込む可能性は低いと考えられます。

海外ではまだライブコマースはそれほど認知されていないことから、海外のライブコマース市場が拡大していくと、中国のライブコマース市場はさらに拡大していくことでしょう。

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